運動だけでなく食生活も大事

いつまでも若々しく!高齢者こそ運動しよう
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高齢者が運動するメリットやおすすめの運動など役立つ情報をご紹介します。いつまでも若々しくいたい方はぜひ当サイトを参考にしてくださいね。

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食生活を豊かにするよう心掛けよう

食生活を豊かにするよう心掛けよう

バランスの良い食生活を

生涯いきいき暮らしていくためには運動だけでなく食生活も重要です。低栄養な食事を摂っているとフレイルに陥りやすくなるので注意しましょうね。高齢者になると食事量が減り十分に栄養を摂れなくなってしまいます。特に一人暮らしの高齢者は食事量が減るだけでなく食材も偏る傾向にあります。フレイルにならないためには、バランス良く食べることが大切ですよ。

必要な栄養素

運動で身体を鍛えるためには、筋肉の源となるたんぱく質や骨を強くするカルシウムを摂取しなければなりません。低栄養状態で運動をしても、身体が鍛えられるどころかさらに健康が害されてしまいますよ。また、たんぱく質だけでなく糖質や脂質も摂りましょう。特に低栄養状態に陥りやすいのは糖質や脂質の摂取量が足りない高齢者です。糖質や脂質が足りないと筋肉をエネルギーとして分解してしまい、体重や筋肉量が減少するリスクが高まります。
糖質はお米やパン、芋類に多く含まれており、摂取後にグリコーゲンと呼ばれる物質に変化して体内に蓄えられます。糖質は身体に蓄えられる量が限られているので、日頃から必要な分をしっかり摂取しましょうね。脂質は肉や魚、乳製品、ナッツ類などに多く含まれており、糖質に比べて長期間身体の中に貯蔵できます。脂肪としてだけでなく、体内で分泌されるホルモンや皮膚の細胞膜、脳細胞の原料にもなりますよ。肥満や持病がない場合は、糖質と脂質もちゃんと摂取してくださいね。

口腔・嚥下機能のケア

何を食べるかも大切ですが、口腔・嚥下機能を保つ努力も忘れずに。歯が抜けたりして食べ物を噛みづらくなると、硬い食材を避けるようになり食生活が偏ってしまいます。加齢によって飲み込む力が弱くなるケースも考えられますね。飲み込む力が弱くなると食べ物が気管に入る嚥下困難に陥ることもあります。
入れ歯をしている人はきちんとメンテナンスをして、口に合わないなら新しく作り直しましょう。飲み込む力が弱くなったと感じたら、嚥下機能を保つリハビリをしてください。以下のサイトで、嚥下機能を保つための嚥下体操について詳しく説明しているので参考にしてください。

食事を楽しむために

高齢者になると社会的地位や家庭内での役割が変化し、外に出る機会が少なくなるケースも少なくありません。運動などに取り組み社会参加の機会を設けることも大切ですが、それと同時に楽しみながら食事をするように努めましょう。おすすめなのが、誰かと一緒に食事をすることです。家族はもちろん、趣味を通じて知り合った仲間と食事をするのも良いですね。コミュニケーションを取りながら楽しく食べられますし、自然と食欲も高まりますよ。

運動の基本であるウォーキング

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運動の基本であるウォーキング

ウォーキングは誰でも簡単に始められるおすすめの運動です。生活習慣病予防や認知症予防の効果が見込めますよ。歩き方にはコツがあるので、正しいフォームを意識してください。また、飲み物などは忘れずに持っていきましょうね。

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